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トライアスロン初参戦記
天草宝島国際トライアスロン
人生初のトライアスロン。
天草宝島国際トライアスロンに挑戦してきました。
前日はイルカ館で天草の海に沈む素晴らしい夕日と、絶品の海の幸を堪能したけれど、緊張からお布団に入っても目を閉じたら翌日のレースの事ばかり考えてしまって、結局2~3時間しか眠れませんでした。
翌朝、会場に着いてまずトランジションの準備をするのですが、右も左も何も分からない!
チームの先輩や初トライアスロン仲間と、あーでもないこーでもないと相談しながら準備を済ませました。
私は慌てるとパニックになりやすいので「バイクで使うセット」「ランで使うセット」をビニールバッグに分けて準備しておいたので、落ち着いて次の種目に移る事ができたと思います。
トランジションの準備が済んだら試泳タイム。
スイムが1番苦手な私は、この短い時間でいかに覚悟を決めるかがスイムアップの鍵だと思いました。
1.5kmを海で泳ぐのは初めてで、直前のプール練習では3kmを割と余裕で泳げていたのに、緊張で呼吸が浅くなっているのか100mも進んでいないのに何だか苦しい…。 落ち着かなきゃと焦っていたところでふと横を見ると、真横を泳ぐ男性と何故か息継ぎの度に目が合う。 私は右呼吸で、男性は左呼吸で、同じタイミングで息継ぎをするので、嫌でも息継ぎの度に顔が向かい合う事態に。 なんだか面白くなってきて、緊張がほぐれました。
なんとかスイムアップして次はバイク。
スタート直後に坂があり、初めは足の重さをかなり感じましたが、折り返してくるチームの仲間と挨拶する度に元気を貰えて、後半は付けたばかりのDHバーを使って横の海でイルカを探すくらいにはリラックスして走ることが出来ました。
最後のランは全然足が上がらない!
こんなに上がらなくなるものなのかと驚きながら、でも絶対に歩かないと心に決めて頑張りました。
頼もしいチームの先輩と、初トラ仲間と、初トラ夫と一緒に挑戦する事ができて、最高の初トライアスロンでした。
そして何より運営やボランティアの方々、沿道で応援してくれた地元の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。