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「S-Works Romin EVO with Mirror」をテスト！
2021/09/22 wed
スペシャライズド福岡の加藤です！
先日、スペシャライズドから発売されたばかりのS-Works Romin EVO with Mirrorを、皆さんご存知でしょうか？
詳しく知りたい方はリンク先をご覧ください！
3Dプリントなど最新の技術を搭載したNEWモデルを、早速テストしてみました！
前置きとして、私が元々使用しているサドルは旧型のS-Works Rominです。
そして乗り方は、平坦や上りなどシチュエーションによって、サドルの着座位置を変えるため、ショートサドルより全長のあるサドルが好みです。
これまで、スペシャライズドのMirrorテクノロジー搭載サドルは、ショートサドルの「Power」シリーズのみでした。
そのPowerはメーカー品切れが当たり前になるくらい評判がよく人気だったので、いつか「Romin」にもMirrorテクノロジーが搭載されないかと期待しており、今回発売されたのは嬉しい限りでした。
＜S-Works Romin EVO with Mirrorをテストした感想＞
まず最初に座った印象は、ストレスがかかっている部分がほとんどなく、お尻に吸い付くようなフィット感に驚きました。
大抵、元々のサドルとの違いで違和感を覚えることが多いですが、長年愛用していたかのように体に馴染みます。
そしてペダリングをしてみると、柔らかさは感じるものの力が逃げている印象はなく、しっかり力がペダルに伝わります。
サドルを触ってみるとわかりますが、ペダリング時に力がかかる座骨周辺など剛性が必要な部分は固めで、サドルの場所ごとに絶妙に密度を調整されていることがわかります。
また、上述した高いフィット感による効果として腰が安定しやすく、トルクをかけても、ケイデンスを高めで走っても好印象でした。
次に上ハンドル、ブラケット、下ハンドルと握る部分を変えたり、骨盤の角度を変えてペダリングしてみたところ、どのポジションでもストレスが高まることは無く非常に快適です。
元々使っていたサドルは、骨盤の角度が変化すると、特に倒した際は、圧力が高まって痺れなどストレスを感じることがありましたが、このサドルにそれを感じることはありませんでした。
最後にもう1つ驚いた点があり、ベースとアッパー部分のしなりの効果か、振動吸収が非常に高いです。
路面が荒れていつもストレスに感じていた区間が、ストレスフリーに走ることができ、自分が想像する以上に振動が伝わってこないことに驚きました。
S-Works Romin EVO with Mirrorを使用して感じたのは、非常に高い快適性を備えながら、ペダリングの力をしっかり伝えるパフォーマンスもあり、これまでとは次元が違うサドルに仕上がっています。
一度使ってしまうとこのサドル以外使えなくなる、そんな人を虜にしてしまう印象を持ちました。
レース志向な方から、ゆっくりライドされる方まで、幅広い方を満足させる性能を持っています。
サドルとの相性に悩んでいる方や、今よりも快適なライドをしたい方には、ぜひお試しいただきたいです。
スペシャライズド福岡では、S-Works Romin EVO with Mirrorのテストサドルをご用意しておりますので、気になる方はぜひご相談ください。
S-Works Romin EVO with Mirror
サイズ：143ｍｍ、155ｍｍ
重量：約190g(143mm)、約198g(155mm)
価格：55,000円(税込)
スペシャライズド福岡
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