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この時期にご依頼いただくことの多いメンテナンスのご相談。

今回はホイールのオーバーホール作業のご紹介です。

今回ご依頼いただき作業をする製品は、カンパニョーロのカーボンホイール「BORA  ONE」。

カンパニョーロやシマノのホイールに採用されているカップ&コーンタイプのハブは、性能を維持するために定期的に分解、洗浄、グリスアップが必要です。

汚れている状態で使用を続けてしまうと、ベアリングをはじめ玉押しや玉受けにダメージがおよびます。

そうなると最悪の場合、パーツ交換となって費用が大きくかかる場合がございます。

ハブの分解は、シャフト、ベアリング、玉押し、玉受け、フリーボディなどに分け、それぞれ汚れを落として綺麗にした後、新しいグリスを塗布して組み立てていきます。

良い製品、高額な製品だからメンテナンス無しで大丈夫!ではなく、高性能を維持するためには手間をかける必要があります。

ホイールをバイクから外しシャフトを手で回してみると以前より重い感じがする、ハブのラチェット音が大きくなった感じがする、購入してから1年以上経つけれど一度も分解したことがない、など思い当たりましたらメンテナンス必要な可能性ありです。

せっかく購入した高額で高性能な部品、長く気持ちよく使用するためにも定期的なメンテナンスをお勧めいたします。

今回はカンパニョーロのホイールでしたが、他メーカー(当店で取り扱い中)の製品についても、メンテナンスを承っておりますのでご相談ください。

 

ホイールのグリスアップ

・当店購入ホイール(1本につき)2,000円〜

・他店購入ホイール(1本につき)4,000円〜

※ホイールの状態や仕様(カセット、ディスクローター等、脱着の有無)によって、工賃は前後する場合がございます。